認知症予防
高麗人参は古代から漢方薬として使用され、ガンやインフルエンザに糖尿病や動脈硬化、認知症といった様々な病気を治す効果があると言われています。
高麗人参と病気の関係は深く緑黄色野菜の人参とは、その性質が全く違い医療薬としても知られています。
高麗人参に含まれるサポニンと呼ばれる特有の成分が、血行を促したり疲労回復や気持ちを落ち着かせるのに効果があると言われています。
そして免疫を強化してウイルスを防ぐことのできるアルカロイドをたくさん含んでいて、食物繊維やビタミンや炭水化物も豊富です。
高麗人参を服用しても副作用はありませんが、体内から毒が排出されるときに起こる好転反応と呼ばれるめまいや便秘が起こることもありますが、身体が正常化するプロセスで起こる現象で心配はないです。
そして高麗人参は、認知症に効果があると言われています。
人は加齢により記憶力が低下して、物忘れが多くなることがありますが、認知症とは全く違うもので分けて考えないといけないです。
認知症にはまず65歳以上の10人に1人が発生するというアルツハイマー型認知症があります。
この病気は脳の神経細胞が減ることで脳が小さくなることで起こる症状で、発症すると10年から15年で死亡すると言われています。
次に脳血管性認知症と呼ばれる症状は、脳の血管が詰まったり破れたりすることで起こり脳の機能が低下して感情の制御が困難になったりします。
意識のレベルが低下することで、それまで全く異なる行動をとったりします。
認知症になると、家族や友人の名前や顔を思い出せない、時間や場所の感覚がわからなくなる、思考能力が低下して夜間徘徊を繰り返したり、幻覚や妄想、うつで苦しむといった症状が起こります。
現在認知症を根本的に治す治療は確率されていませんが、アルツハイマーはアミロイドβ蛋白の増加、蓄積によって神経細胞を死滅させることで起こるとの仮説があります。
高麗人参の治療に及ぼす効果については、臨床試験も行われ神経細胞の死滅を抑制する効果も確認されているようです。
