- 必勝!志望校合格術・徹夜!!
- ・・・・じゃなくて、志望校合格!必殺・紅参!
志望校に受かりたくて・・・・
寝る間も惜しんで勉強・・・・一夜漬けで勉強・・・・気が付いたら朝になっていた・・・・色々と徹夜する理由はあるでしょうが、一般的に徹夜はあまり良いと言われていません。
むしろ逆効果という声も。
徹夜は、身体にも良くないですが、脳みそにも良くないようです。
くたびれるだけの勉強は効率が悪い
「四当五落」という言葉を知っていますか?
これは、「睡眠時間が4時間までなら合格は可能だが、5時間以上寝ると合格できない」という意味の造語で、受験戦争が激しかったその昔によく使われていた言葉だそうです。
実際は、どうなのでしょうか?
東大や、東北にある、某難関大学の学生は平均で11時間前後寝ていたという調査結果があるそうです。(あのアインシュタインも10時間くらい寝ていたとか)
人間は、一度学習で習得した内容を、睡眠によって定着させるそう。
(四当五落でも、4時間寝たらある程度は定着するかもですが。完全な徹夜は・・・・)
なので、せっかく勉強した内容でも、後でテストに出た時にわからなくなっている可能性が上がってしまうんですね。
また、昼間に眠くなってしまい、学校や塾の授業が頭に入らないなんてことにもなりかねません。
もともと、人間は日中に活動して太陽光に当たることで睡眠に必要なホルモンが分泌され、夜には眠るように出来ています。
成長期に昼夜逆転どころか睡眠時間を削って受験勉強をしていては、後からどんな悪影響が出てくるかわかりません。
自分に合った勉強法を見つける
同じ勉強をしていても、教える人によって解りにくかったり、反対に、簡単に解る・・・・と、差が出ることがありますね。
食べ物でも、相性の良い食材、悪い食材があるように、教える人間と習う人間の間にも相性というものがあります。
あるいは、単に教えるのがヘタクソな教師・講師もいるものです。
それが、塾や予備校、家庭教師であれば、変えられる場合は変える、家庭教師を依頼する時には「自分はこの科目が苦手」とか「理解するまでに時間がかかるので気の長い先生をお願いします」と、派遣元の会社に伝えておくなどすると良いかも知れません。
自分が得意な分野、苦手な分野をしっかり自身で把握しておくことは大切です。
苦手な分野なら、どこが解らないのかを把握して、色々と質問の仕方を変えてみて、理解できるように工夫すると克服しやすくなるでしょう。
それが簡単に出来たらもうやってるよ・・・・って話ですが。
しかし、現在ではインターネットを使って色々な情報を入手できるので、わかりやすく解説したサイトもありますし、苦手な分野もどこが解らないのか見当をつけるヒントが見つかるかもしれません。
紅参で脳を活性化、学習能率アップ!
高麗人参には、その加工法によって大きく分けて3つの種類があります。
まずは、「水参」。
畑から収穫して、何も加工されていない生の高麗人参です。
日本ではあまり見かけませんが、サムゲタンなどに使われます。
次に、「白参」。
こちらは、水参の皮をむいて乾燥させたもので、一般に「高麗人参」を使った製品として販売されているものは、この白参を使った製品が多いようです。
そして、この中で最も高い効果が期待でき、副作用の心配がない「紅参」。
6年かけて栽培した高麗人参の皮をむかずに蒸して、自然乾燥させたものです。
高麗人参には、ジンセノサイドという特有の有効成分が入っています。
紅参は、そのジンセノサイドや健康に必要なミネラルが凝縮されています。
このジンセノサイドは、脳を活性化する効果があります。例えば、脳には赤血球より細い血管が通っていて、赤血球はその形を変形させてそのような細い血管を通ります。ジンセノサイドはそれを助ける働きがあるのです。脳の血流を促進します。
近年では、ジンセノサイドが認知症予防に効果があるという事も分かって来ました。
また、睡眠の質を向上する効果があります。
先ほども書いたように、学習で習得した内容は睡眠を経て定着します。
良質な睡眠は健全な受験勉強に必要不可欠です。
ストレスを緩和し、疲労回復の効果もあります。
免疫力をアップしてくれる効果もあるので、万全のコンディションで受験に備えられそうですね。
摂取方法は、お湯に溶かして飲む「紅参茶」やペースト状の「紅参エキス」の他にサプリメントなどもあります。
紅参製品は沢山出回っていますが、残留農薬などの心配があるので「インサムくん」というキャラクターや「健康機能食品」のマーク(ググったら出てきます)がついたものを飲んだ方が良いでしょう。
紅参は、若い頃から続けて飲むことで老化を遅らせる効果もあります。
社会に出てからも、身体も頭も健康に仕事や育児が出来るように摂取し続けることをお勧めします。
番外編・眠る時間を削るより、能率を上げる。
日本は残業が多い国で、そのために過労死してしまったという話しも時々耳にします。
マイナビニュースによれば、2016年の時点で、3年前に比べて残業は大幅に減少したそうです。
また、あるアンケート調査では、残業が1日あたり1時間程度の回答者が最も多かったと言います。
しかし、北欧など欧米では残業はとても少なく、ほとんどない国もあります。ある北欧の国の人は、勤務時間が朝8時から16時まででした。
では、生産性が低いのでしょうか?
そんなことはありません。
日本より一般に生産性が高いと言われています。
その北欧の人も生活苦に陥ることなくそこそこ余裕のある生活をしているようでした。
これは、受験勉強でも同じことが言えるのではないでしょうか?
むしろ、ド根性でガリ勉して、身を削って受験勉強するのではなく、うまく得意分野を伸ばしながら苦手を克服して勉強することで、社会に出てからも能率的に仕事がこなせる人間になれるかもしれません。
ライター:田宮悠季