- アルツハイマー型認知症
- 更年期に物忘れが激しくなる
- 進行を遅らせる事は出来る
ジンセノサイド(サポニンの一種)がこの初期認知症に有効である事がわかりつつあります。
認知症と一言で言ってもいくつかの種類があります。 中でも一番多いのがアルツハイマー型認知症。 認知症患者数の半分以上を占める上に、患者数が増加しているといわれます。 そして、アルツハイマー型認知症には、初期の有効な対策が進行を遅らせる為に大切なようです。 特に、高麗人参の代表的有効成分ジンセノサイド(サポニンの一種)がこの初期認知症に有効である事がわかりつつあります。
一度死んだ神経細胞は生き返らない。 早めの対策が鍵。
実は、アルツハイマー型認知症。女性に多い病気です。 原因を簡単にいうと、アミロイドβと呼ばれる毒素が溜まることで脳の神経が破壊されることです。 アミロイドβの増加の原因は、女性ホルモンであるエストロゲンの減少です。 エストロゲンは神経の働きを活性化し記憶力等の脳の処理能力を向上させる効果がありあます。 閉経によって女性ホルモンが減ってしまう女性の体。 更年期に物忘れが激しくなるのはこれが原因です。 そして、エストロゲン(女性ホルモン)にはもう一つ重要な役割があります。 それが、アミロイドβから神経を保護することです。 長期間に渡ってエストロゲン(女性ホルモン)が減少した女性の脳には徐々にアミロイドβが蓄積されます。 これが神経を破壊して、アルツハイマー型認知症になるのです。
一度死んだ神経細胞は生き返らない。 早めの対策が鍵。
実は、アミロイドβによって破壊された神経細胞は二度ともとに戻りません。認知症が「進行を遅らせる事は出来るが、治療は出来ない」とされる理由です。 一度発症すると、症状の軽減や進行を遅らせることは出来ても完全に治すことはできない。 歳をとっても、認知症が発症し辛い生活習慣をつくる。 発症したら、早めに対策をとる。 この二つを実現する効果的な有効成分の一つがジンセノサイド(サポニンの一種)だといわれています。
ジンセノサイドの強力なエストロゲン様作用
高麗人参には、そもそも更年期障害を緩和させる効果があります。 原因は滋養強壮を基本とする高麗人参の薬効だけではありません。 高麗人参に含まれるジンセノサイドにはエストロゲン様作用があることが分かっています。エストロゲン様作用というのは、簡単にいうとエストロゲンと同様の作用を持つということです。 これによって、更年期特有の神経細胞の活力低下を防ぐのです。
だから、初期認知症には高麗人のジンセノサイド
エストロゲン様作用をもつジンセノサイド。 認知症の原因となるアミロイドβにも、エストロゲンと同じような働きをするようなのです。早めに摂取することで効果的に初期認知症の進行を遅らせ、症状を軽減することができます。 高麗人の中でも最もジンセノサイド含有量が多い紅参を使った紅参茶。 体に優しく飲みやすいことから、初期認知症対策にはぴったりかもしれません。